プロット:Torn and Restored Card(トーン・アンド・レストア・カード)
Torn and Restored Cardとは?
読んで字の如く、破いた(Torn)カードを復活(Restored)させる現象を「トーン・アンド・レストア・カード」と呼ぶ。
カードでなく新聞紙で行えば「Torn and Restored Newspaper」と、呼称が変わるのでなんとなく察しよう。
- 1858年 G.W. Septimus Piesseの著書『Natural and Physical Magic』に、はじめて「Torn and Restored Card」現象が掲載されたとされている。
- 1933年 マジック誌『In The Magic Wand Vol.22 No.160』に「サインしてもらった」カードで行うTorn and Restored Cardの手順「A Marked Torn and Restored Card Effect」が掲載される。(考案はLeonard Saunders)
- 1996年 4枚の破片を「1枚ずつ」繋げていく手順が、Guy Hollingworthの『Notes on Card Tricks and Other Diversions』で発表される。(タイトルは「Burnt and Restored Card」、同年VHSで発表された「Reformation」と同じかハンドリングが少し異なる手順と思われる)
関連作品
- 「Reformation」by Guy Hollingworth
- 「reinCARDnation」 by Kris Nevling
- 「TNR」 by Mathieu Bich
- 「TORN」by Daniel Garcia