これ良さそうメモ:「MEMOGAME」
手品に使えそうかなーと思ったものを購入したのでご紹介。
オーストリアのゲームメーカー・ピアトリック社から販売している、神経衰弱用のカード「MEMOGAME」です。
カードの総枚数は72枚で、絵柄は36種。被っているデザインはありませんでした。
画像にあるのは「HERITAGE」というモデルで「世界遺産」があしらわれています。
これ以外にも植物をあしらった「フラワー」、鳥をあしらった「バード」、芸術家クロード・モネの作品をあしらった「モネ」等、色々なモデルがありました。
国内ショップで買う場合、ニチユー株式会社のオンラインストア「HERITAGE」くらいでしか取り扱っておらずあまり在庫も無いようで、在庫が切れたら入手は難しそうですが、見てるだけで面白そうな道具。→HERITAGE オンラインスストアyahoo店・メモゲームページ
カードのサイズは49mm×49mmの正方形、厚さは大体1mmで、カルタみたいなガッチガチの紙質です。
一致する系のメンタルマジックなんかに使ったら面白いのではないでしょうか?
トランプ以外だと、ESPカードやタロットなんかを使うカードマジックがぱっと思い浮かびますけど、このメモゲームだと色んな動物や絵画・国なんかをモチーフにしているので、その話で盛り上がったりも出来そうです。
予備でデュプリケイトでもあったら何か使い方に幅が出たかもしれないけど、まぁそこは仕方がない。
また、予言を使いたいときはポストカードなんかにカードと同じものを印刷して使うとかが良いでしょうかね。場合によってはお土産にも出来ますし。
そういえばMarc Spelmann(マーク・スペルマン)が「the gallery」という52枚全部が写真になってる特殊デックを出していましたね。あれも気になってます。
それはさておき、通常のトランプと比べると
・小さめなのでパームしやすい
・正方形(魔法の絨毯トリックのような、テーブル上に広げて並べるやつがしやすい)
・観客が名称を答えにくい
・いわゆるメイトカードが完全に同一
など、メリット・デメリットはこんな感じでしょうか。差を踏まえて色々考えたら面白そうだなと思いました。
あ、入れ物はかなり大きいケースなので、使う分だけ巾着袋なんかに入れて持ち運ぶのが良さそうです。
というわけで、ちょっと面白そうな道具でした。