プロット:Card Warp(カード・ワープ)
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Card Warpとは?
2枚のカードをそれぞれ縦の二つ折りと横の二つ折りにし、後者のカードを前者のカードの間に押し込むと裏返って反対側から出てくる現象のこと。
言葉で絶対に伝わらないので画像を参照されたし。
1973年、Roy Walton(ロイ・ウォルトン)が『Card Warp』をIBM Conventionで販売、1日で220個すべてを完売させる。
その後色々なマジシャン達によって演じ・改案され、スタンダードな現象になっていく。
カードに限らず、名刺で行う手順や、カードとお札で行う手順、カード1枚で行う手順等多数のバリエーションが存在する。
- 1970年 厚川昌男(あつかわまさお)が「スリー・クォーター・カード」という作品を『第2回石田天海賞受賞記念作品集 Creative Works in Magic』で発表。
- 1973年 Jeff Busby(ジェフ・バズビー)が「Into the Fourth Dimension and Beyond」を発表。厚川昌男の「スリー・クォーター・カード」に影響を受けた作品。
- 1973年 Roy Walton(ロイ・ウォルトン)が「Card Warp」を発表。Jeff Busbyの作品に影響を受けて考案された。
- 2013年 Jeff Pierce(ジェフ・ピアース)がCard Warp現象を集めた辞書『Card Warp Tour』を発表。
関連作品
- 「Card Warp」by Roy Walton
- 「Dr. Strangetrick」by Michael Close
- 「NEW WARP」by 野島伸幸
- 「OPEN WARP」by Zoyu and Hondo
- 「Warp One」by David Jenkins