マジックショップ「MAGICA-マギカ-」が海外マジシャンに喧嘩を売る!パクられたマジック「BB Vanishing Cane」
2020年2月20日、フェイスブックにてひとつの投稿がされました。
海外のプロマジシャン(国籍が分からなかったので曖昧な言い方)であるBojan Barisic氏による記事なのですが、要約してしまえば多大な時間と労力を割いて作ってきたマジック道具を日本人によってパクられたというものです。
投稿の中には「まさか日本人がこんなことをするなんて」というなんとも心苦しい言葉もありました。
考案者本人の動画をどうぞ
今回の騒ぎの元は個人ではなく、マジックショップとして経営している「マギカ」というお店。
ぶっちゃけ常習犯です。(記事:マジック業界黒歴史 マジックショップ:「マギカ」)
ショップの販売webページに行くと
などと書いていますが、Bojan Barisic氏の元にはマギカ・中野弘崇氏からの注文履歴があり、煽っているのかなんなのかわざわざ年賀状まで届けています。
考案者を知っているにも関わらずあえて隠し、あたかも自社オリジナルの要素ですとお客に思わせて購入させようとしているようでした。
わたしは趣味で手品の歴史とかを調べてることがあるのですが、考案者分からないと困るのですよ。
物売るために考案者を居なかったことにするとかちょっと無いですわよ。
考案者には最大の敬意を払いたいものです。
パクリ作品を自分のものとして発表する人や、他人のアイディアを自分のものだと思いこんで発表するパラノイアはちょっとノーサンキュー。
お金は考案者へ落とすようにしたいものです。
パクリ=中国みたいに思っている日本の方多いですけど、最近では日本人の行動の方が問題になっています。少なくともわたしからは日本人マジシャンのほうが低俗に見えています。
同大学の先輩マジシャンにあたる某人物の言っていた「慶応の恥から日本の恥へ・・・」ってキャッチコピー、とても面白かったです///
Bojan Barisic氏のBB Vanishing Caneの販売ページ
今回のBojan Barisic氏フェイスブック記事
前回的記事:マジック業界黒歴史 マジックショップ:「マギカ」