Professor Hoffmannの歴史的名著である『モダンマジック』の日本語版が全5巻で発売されました。

ちなみに「プロフェッサー・ホフマン」がそのまんま芸名だそうです。本業は弁護士ですってよ
知らない人のために簡単に説明しますと、19世紀(1800年代)までのマジックについて書かれた「百科事典」的な手品本です。初版の刊行は1876年。
各時代の節目毎に「手品の百科事典」を作ろうとする人が現れる、と何処かに書かれていた気がしますが、そういった本の「始祖」といえるでしょう。
『ターベルコースマジック』や『グレーターマジック』といった本の方が、日本語版がすでに刊行されていた馴染み深い人も多いでしょうが、ターベルコースマジックの紹介文にこんな文言があるんですよ
「歴史上、モダンマジックに次いで、マジシャンに影響を与えた本である」
日本で最も知名度のある手品本の紹介にそんなこと書かれてたら、そらモダンマジックを読まないわけにはいかないでしょうよ。
とはいえ、さすがに150年前の本であるため古い手法も目立ちますが、同時に2010年代に発表されたDVDに新技法として収録されたものとまったく同じカード技法が載っていたり、今でも色々なマジシャンが現役で使っているネタが載っていたり、おそらく、若い世代のマジシャンは知らない人が多いであろう「テーブルの使い方」が載っていたりと、読まないままでいるのもなぁと。

年配のマジシャンが見せてくるネタ、大体載ってましたもん
現代で活かしづらい点を述べるならば、割と助手に頼る、カジュアルに拳銃を撃とうとする、観客から借りたもので手品をするという強固な思想、サーバントに頼りがち、とかでしょうか。
あと、ストダー大佐もよく出てきます。
現代でも人気のプロットとか、ストダー大佐考案だったりするケースが割と多いのですね。知らんかったですわ。
古い手品に興味がある人はぜひ(*゚ー゚)

おすすめは4巻です
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電子版(BOOTH)


9/30までは5冊セットを割引価格で置いてます
Fantia・Creatiaに載せた際に、読んでいて興味深かったトリックについてちょこちょこコメントをしていたので、そのうちそれもまとめて参考に出来るようにしますね(*゚ー゚)
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モダンマジックについて書いた記事があるので、それもどぞー






