所感:「Pure Imagination by Scott Robinson」

Pure Imagination by Scott Robinsonとは?

Scott Robinson(スコット・ロビンソン)氏は知る人ぞ知る凄腕のクリエイターで、一風変わった手法で解決することで知られている、そんな氏の動画DLC。

ランニングタイムは24分でカードが2トリック(1トリックとその即席版ではあるが)、コインが2トリックの計4トリック収録されている。

まぁなんていうか、氏の腕前はPVを見れば一目瞭然なのでどうぞ。

また、同タイトル名の洋書『Pure Imagination』というものもリリースしており、こちらもかなり評判がよく、いいネタが揃っているので動画DLCが気に入れば手を出すと良いかな。

*こちらは書籍版のリンク

所感

Willy Wonka Card Trick

現象2枚の間に挟んだカードが消え、ポケットから出てくる。 その後、2枚のカードが消えてポケットから出てくる。

書籍版『Pure Imagination』では「Willy in Your Pocket」の題名で収録されていたもの。 書籍に収録する際にはタイトルを分かりやすく改めたとかでしょうかね。

初めて観たとき「はっ?」ってなるほどビジュアルな消失。 ただ準備が必要な分、操作はかなり楽だったりはする。

良いトリック。

Willy Wonka Card Trick(Impromptu Version)

現象2枚の間に挟んだカードが消え、また出てくる。

書籍版『Pure Imagination』では「The Willy Wonka Card Trick」の題名で収録されていたもの。

タイトル通り準備不要・即席で演技可能

即席ではあるものの、ビジュアルさは減ってない。

ただ「willy pocket」と比較するとちょっと難しく、角度が少しシビアになっている。

洋書で読んだときにちょっと分かりにくかった動きを動画で見れて良かったです。

ポール・ハリスの「ビザーレ・ツイスト」なんかと相性が良いのではないかなーとわたしは思っています。同じ構成のカードで出来ますし。

Differences

現象パースに入れた3枚の銀貨と外にあった1枚の銅貨が入れ替わります。

入れ替わり時に、バックファイア・マトリックスのような雰囲気を感じる作品。

書籍版には「Different Differences」の名前で収録されている。、パースとギミック(メジャーなやつ)を使用するやーつ。

パースに銀貨に銅貨のショーに使いやすい構成、ふむ、覚えるか・・・。

あと、現象が起きる前のコインを一通り見せる動き、サトルティが効いてて好き。

Loose Change

現象銀貨と銅貨が入れ替わります。

*動画は「デジタル・ディゾルブ」

レギュラーでやるデジタル・ディゾルブのようなトリック。

覚えておくと重宝する。日本円でやるならば、500円玉と10円玉がちょうど良さげ。

さすがにWXやデジタル・ディゾルブのように観客の手の中で~とはいかないが、即席で出来てこれだけビジュアルなら十分でしょう。

最後に

面白い。

書籍版を持っていますが、動画で観ると良いですね。

「Willy Wonka Card Trick」でちょっと理解出来なかった場所とか一目瞭然でした。

・・・残りのトリックも映像で観れないかなぁ、実演だけでいいので。

おすすめ。

製品情報所感一覧表示へ戻る