1933年にAnnemannが発行した、色々なフォースを集めた事典的なもの。索引として使えるものを目指していたとのこと。
Arthur Lloydに話を持ちかけられて、3年がかりで執筆したそうな。
はじめ『101 manuscript』を完成させ、そこから色々追加されて『202 Methods of Forcing』に改定されています。
頭の数字は収録されているフォースの数・・・という予定だったのですが、101の時点ですでにカウントするのを諦めており、101以上あるのは間違いないからちょっとくらい多くてもいいよね?からの、さらに101以上増やし、最初が101だから202にした方がキリいいよね、何個か分からないけど明らかに202超えてるから許してくれるよね?ということらしい(前書きより)。
くっそ適当である。
ちなみに、同じフォースが2個収録されていたりもしました。
ちなみに、この後に出された著書内(『Sh-h-h–! it’s a secret』)に、読者から何個収録されてるか教えてくれる手紙が来たで!あと、めっちゃ良いフォースのアイディアが寄稿されたから、敬意を評して203rd Forceって名前をつけて紹介するぜ!って感じのことが書いてあった気がします。
あのヘンリー・クライストのフォース名の由来ってこういうことだったのかよ。
4章構成になっていて、1章はカードを使ったフォース、2章はトリック・デックを使ったフォース、3章が数字のフォース、4章はそれ以外の変わり種について、となっています。
資料としてはちょっと使いづらいのかなぁ・・・と思ったりしますが、気になる人は調べてみてどーぞ。
FantiaとCreatiaに翻訳したものを投稿しています。
翻訳したもの(Fantia)
翻訳したもの(Creatia)