シリーズ自体の概要は1巻の記事で確認お願いします。

2巻のテーマは「カード・マジック」。観る際はティモシーが左利きな点に注意。
そういえばyoutubeで手品覚える子、左右逆になってる子が多いようでうーーんってなりました。気をつけましょうね。後から矯正はしんどいですよ。

普通、人に動きを教えるコンテンツ(手品以外)って、左右の表示や反転映像があるんですけど、youtubeの種明かしってそういうのないんですか?もう少し周り見習って
手品を少しでも嗜んでいれば、見たことがあるトリックが多いです。それゆえざっくりと内容に触れる程度の感想ですが許してくだされ。
カード・マジック ティモシー・ヌーナン(スクリプト・マヌーヴァ)
個別のレビュー
トータリー・アップ・トゥ・ユー!(It’s Totally Up To You!)
観客にシャッフルして配ってもらい、止めた箇所のカードが予言されている。
観客にかなり自由に操作してもらえる、封筒なんかに予言が入っているあれ。
ここでは箱の中に入ってる紙に予言されているという体だけど、メイトカードを入れておいたり、箱じゃなくて封筒なんかも使える。
このトリック用のギミックワレットも昔は出ていました。大した仕掛けではないんですけど、それだけ愛されてるトリックなんだなって思いました。
完全にセルフワーキング・・・でいいですよね。
ラッキー・ナンバー(Lucky Number)
観客の選ぶカードの山が予言されている。
セルフワーキング。ただ、不思議に見せるためにフォールス・シャッフルをしています。
フォールス・シャッフルの練習のお供とかにでも。カード・マジックをするうえでフォールス・シャッフルがなくてもマジックは出来るけどは、観客の視点からだとマジックとしては成立してないとかそんなんですからね。
アウト・オブ・ジス・ワールド(Out Of This World)
観客がカードを直感で分けていくと、赤と黒に綺麗に分かれている。
皆さんご存知のOOTW。
原案(ポール・カリー)ではなくて、観客に混ぜてもらってからスタートする即席版。 一応U.Fグラントの手順と同じだけど、「グラントのアイディアはこの部分で、他の違う人の~」みたいな話を見かけたりしたこともあるのであまり断言しないでおく。最近ちょっとやさしいんです。
簡単なトリックだからといって、簡単に人に教えたりするな。簡単でもとても強烈なトリックなので大切にするように、というようなことを話しているのだけど、どこぞの連中に聞かせたいものです。
センシティブ(The Sensitive)
観客の選んだカードを脈拍をヒントに当てる。
基本的なカード当てを、良い演出で演じています。
演出の参考例に。
ドゥー・アズ・アイ・ドゥー(You Do As I Do)
観客とマジシャンでデックを1つずつ持って、同じことすると同じカードが出てくる。
これもセルフワーキング。
赤と青の2デックを使うので、どうせならその2組で演じれる手品を色々用意しておきたいものですけど、中々思い出せませんね。パワー・オブ・ソートとかシンパセティックカードなんかは2組使ったりすることが多いですけど、このトリックの前(現象の強さ的な意味で)にも後(セット的な意味で)にも演じにくいですしね。
ヒンズー・シャッフル
特に語ることはない。
インジョグとオーバーハンド・シャッフル
特になし。
オーバーハンド・シャッフル
特になし。
リフル・シャッフル
参考にはしない方が良いと思います。
よく手品を知らない人がやるテーブルに押し付けてやるリフル・シャッフル(テーブル・リフル・シャッフルではない)で、パケットを割る動作もカットしてテーブルに置いてから取っているだけなので、こんなの覚えるよりも、ちゃんと別の資料にあるものを練習したほうが良いです。やらないほうがマシ。
ボーナストリック
ワンハンデド・カット
いわゆるシャリエ・パス。
負けない賭け
観客のカードを当てます。
これも基本的な原理を使ったカード当て。サカー・トリック(失敗したと思わせてから成功させるトリック)演出のやつ。

「次にめくるカードが君の選んだカード」と言ったら通じるかな
フェロー・シャッフル
トランプを2つに分けて、交互に噛み合わせるシャッフルの解説。
4枚のエースの出現
トランプを2つのパケットに分けてから噛み合わせて、振ると4Aが飛び出してくる。
言及はしていないけど、ポール・ル・ポールさんの「ジムナスティック・エーセス」です。とても良いトリックなので知らない人は覚えておいたら良いんじゃないかな。今でもたまに演じます。