シリーズ自体の概要は1巻の記事で確認お願いします。
【レビュー】ノベルティ・マジック by ティモシー・ヌーナン (ラーンマジック 第1巻)
3巻のテーマは「お金」。そこまで影響は大きくないかも知れませんが、ティモシーは左利きな点に一応注意すること。
マネー・マジック ティモシー・ヌーナン(スクリプト・マヌーヴァ)
個別のレビュー
メタモルフォーセス(The Metamorphosis)
1ドル紙幣と5ドル紙幣が入れ替わる。
ともに1/8サイズに折ってから観客に握ってもらって入れ替わる、紙幣でWXをやるような感じ。とても良いトリックなのだが、いかんせん日本円は紙幣が最低1000円からなので中々演じづらい。
そんな感じ。
ピアシング・パーセプション(Piercing Perception)
紙幣と紙を重ねて折り鉛筆を突き刺すと、紙は破れているけど紙幣は無事。
なんだかんだで不思議だと思います。ただですね、日本円は最低でも1000円(ry
実用性という意味だと、ペンスルービル系のギミックペンを使うのが楽かなぁ・・・って。
まぁ、紙が破れるっていうところをギミックペンでやろうとすると、割と難易度が高くなるので初心者向けでは無くなってしまいますが。
んー、紙が破れる質感に拘るなら、ギミックのカッターナイフ系とかにするとかじゃろか?あっちは簡単なものが多いですし。
可能性の窓(Window Of Possibility)
説明しづらいので現象の紹介はパスしていいですか。
手品というか、手品なんだけど、不可能物体というか。
紙幣が窓のように切り抜かれていて、観客に窓を掴んでもらってる状態で紙幣がひっくり返るみたいなの見たことないですか?あれです。
ここでは紙幣で解説していましたけど、トランプなんかを切って同じようなことも出来ます(というかそうやっている人を見たことがあります)。
カード・ワープとかリンキング・カードのようなトポロジカルなトリックと相性が良かったりするんじゃないでしょうか?
インポッシブル・プレディクション(Impossible Prediction)
観客の取り出す硬貨の種類と年号が予言されている。
シンプルだけど、こういうので良いのかもしれませんね。
実演映像が、一番操作が簡単になるラッキーパターンだったので、ここは初心者さんのために難しいパターンの実演を入れて欲しかったかなぁ。
最近は小銭を持ち歩いてない人も増えてきたので、演じるならこっちで小銭をじゃらじゃら出してその中から選んでもらったのを使う、という形に変えるとかも考慮したら良いのかもしれません。
どうせなら他にも小銭使うトリック覚えてさ。
マグネティック・コイン(Magnetic Coins)
四隅に1枚ずつコインを置き、手をかざすたびに移動して集合する。
コインのチンカ・チンクです。
以上っす。
アインシュタインの悪夢(Einstein’s Nightmare)
コインを複数枚並べ、4列どこのコインを枚数を数えても10枚になっていて、観客がコインを足しても枚数が10枚のまま変わらない。
手品というよりも数理パズルみたいなトリック。
すんごい枚数のコインが必要になり、それなりの広さの場所も必要。
コインの種類とかは関係ない。
パズルが好きな小さい子なんかに演じるのがちょうど良さげな感じです。
こっからボーナス
ボーナスチャプターは紙幣で出来る折り紙の解説。
DVDに折り方のPDFが入ってるからそれを見ながらやれば折れると思う。
At the Table Live LectureのDaniel Garcia回で、紙幣を畳むといつの間にか指輪になってるなんてトリックをしていたので、興味がある人はそれを参考にすると色々活かせそうです。
ちなみに解説されているのは「扇子」と「指輪」と「シャツ」の3種類。
所感:「At the Table Live Lecture 1(SEASON 1) – Daniel Garcia」
At the Table Live Lecture Series – Season 1(Penguin magic)