『The Incorporated Strange Secrets』日本語訳版発売【完結】(訳:由利静希)

半年ほど前から、Theodore Annemannの翻訳本を刊行していましたが、これで最後です(`・ω・´)!!

8冊目、『The Incorporated Strange Secrets』。

アンネマンが生前に出版した最後の作品集(知る限りでは)です。

一般にメンタリズムに興味がある人に「おすすめ」として名前が上がるアンネマンの本は「アンネマンの死後に、雑誌から集めて編集されたもの」で、雑誌用にかなり端的に書かれた文章ばかりです。

ゆき
ゆき

雑誌に思想やらを書きすぎても微妙でしょうしね

8冊目の作品集ともなると、後半は文章の手の抜き方も覚えてきて、雑誌「The JINX」に寄稿されたトリックの改案なんかが増えてきたこともあり、細かな部分にまで全力で解説するようなことはなくなってきたようですが、アンネマンの残した「エフェクト・イズ・エブリシング」を体現するようなトリックばかりなので、興味のある人は研究にどうでしょうか。

いつもどおりAmazonでKindle版、冊子版がありますので、よろしくお願いします_(⌒(_´ω`)_(土下座)

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以下ちょっと内容

・Insto-Transpo

サインをした2枚のカードのトランスポジション。ギルティな操作の理由付けに「サイン」を上手く組み込んでます。

・Stop

アンネマンのストップ・トリック。演出を間違えてはいけない。

・The Dollar-Cigarette Challenge

ナンバーを控えた紙幣を燃やすと、タバコの中から出てくる。

・Remote Control Improved

観客の選んだカードだけ裏の色が違う。現代でもたくさんのヴァリエーションが生まれている作品の超初期作品。

・The Accessory

フォーシング・バッグにはこれを使え!というアイディア。そうだね、デ◯ルハンカチーフだね!

・Mental Dollars

観客から借りた紙幣のシリアルナンバーを当てます。

・’Number, Please’

ブックテスト。フォースした後に、観客が調べても変なところがないと思わせるアイディア的な部分が強いかな。

・Sensitive Thoughts

デックを2つに分け、片方のパケットに対して1~26までの数字を、もう1つのパケットの中から1枚カードを決めてもらい、数字の枚数目にあるカードと、決めたカードのある枚数目を当てる。観客が混ぜたデックのスタックを秘密裏に戻し、相互にカンペにするアイディア。

・The Card Doctor

病院の演出で破いたカードを復活させます。ダニ・ダオルティスが『UTOPIA』で演じていたT&Rの元ネタ!

・Slates and Aces

スレートに書かれたカードの名前から、4枚のエースの中から観客の選んだエースだけが消える。スレートじゃなくてもいけます。

・Poker Plus

3人分ポーカーハンドを配り、見るたびにディーラーのカードが少しずつ強くなってる。地味だけどポーカーの話題のときに良さそうな小ネタ。

・Thought, In Person

観客が見て覚えたカードを当てます。観客が混ぜた後に当てるアウト・オブ・サイトーアウト・オブ・マインドみたいな感じ。

・A Mental Headache

観客が抜いて隠したカードを当てます。クロッキングの解説。

関連記事:【紹介】The Incorporated Strange Secrets by ANNEMANN

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良かったら見てみてな(既刊もよろしくお願いしまぁぁす)

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